ICTを活用したスポーツ指導のメリットとデメリットを詳しく説明します

ICTは、実験的に色々な地域の学校やスポーツ事業で現在、取り組みが行われています。今後は、さらにICTを用いた多種多様な内容が展開されていくと考えられます。

もちろん、野球においても同様にICTの利用が増加していく可能性があります。そこで、ICTには、どのようなメリットやデメリットがあるのかをまとめていきます。

ICT利用によるメリット

実現できなかった内容が可能

ICTが用いられると、今までは充分活用することができなかった内容に関してもサポートが行き届くようになるでしょう。それは、野球の対戦相手の情報においても同様で、相手チームに関してのクセや方法など含めて、詳細かつ速やかに収集・分析できることになります。

ですから、タイムリーに戦術に反映する情報が得られるようになります。つまり、勝利に向けて重要な要素の1つが得られやすくなります。

野球練習直後の運動感覚が薄れない段階で,ICTによって得られる情報から自身の感覚と実際の動きなどを繰り返し、何度にもわたって確認できるようになるのです。つまり、自分の実際のイメージと他者からの観察眼のズレを知ることができ、 あるべき状態へと近づけることができやすくなります。

ですから、次へのステップアップや学習意欲に繋げることができます。さらに、分析や理解を深めていくことで、効率よく、また質の高い動作の習得に繋げることができるでしょう。

効率的な学習

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また、状況に応じて選手たちと指導者は,撮影した映像をクラウドサービスにアップロードして共有するなどもできます。そういった場合は、通信可能な場所であればどんな場所でも閲覧できますし,またそうできるということは、選手への指導や選手の学習の幅が広がっていくことになるでしょう。

また,ミーティングやゼミナール形式の学びの場だけでなく,試技の 採点なども行えます。今後も,ICTを利用した取り組みを活用することで、動作確認や運動学習効率の向上が期待できるでしょう。 

これまで無駄であった内容を見直し、改善することで、効率よく指導がなされます。

例えば選手たちが、ICTを用いることは自分のペースで学びを進められたり、問題点を自己解決することができます。

選手のやる気が向上

タブレットの利用そのものが楽しい選手も多くいたり、使い慣れたツールの利用は、彼らのストレスもなくスムーズに対応していけるでしょう。

動画や画像と言った視覚による情報で学びが進行することは、楽しみながら次の行動へと移行できます。

コーチ関係者の業務軽減、効率化

今まで無駄に要していた時間も、オンライン化になることで問題点や課題がスムーズな対応で選手たちに渡されるようになり、コーチの負担も軽減されるだけでなく、時間の効率化が図れます。

また、オンライン上で様々な内容を共有することで、一度に皆が内容の把握もしやすくなり、見直しにも役立ちます。

ICT利用によるデメリット

もちろん、デメリットも存在します。

端末の購入・管理の負担

環境を整備するためにICT関連の実施のためのコストが必ず発生します。

もしそれがタブレット端末であった場合には、選手たちの人数に応じて必要な台数を十分購入する必要が出てきます。各自で対応となると選手たちの家庭の負担が大きくなってしまいます。

また、数年経過後の劣化の際には買い換えが発生しますし、長期的な目線で考えた場合にコストがかかり、費用対効果をよく見極めることが必要でしょう。

準備時間を要する可能性

ICT関係に慣れていない担当者や、コーチも必ずいることでしょう。対応コーチや担当者がIT機器の扱いに慣れていればいいのですが、そうでない場合、それまでの行動パターンと違う内容を覚えなくてはならず、非常に準備段階で多くの時間を費やす可能性が出てきます。

ですから、実施にあたっては、ICT教育の前の段階で、コーチやその関係者などがICT教育に慣れ親しんでおく、あるいは実施できるようコーチ等を教育することが重要になってきます。

日本プロ野球ICT化の問題

日本のプロ野球界は、アメリカと全く異なります。それは、リーグ全体でサイトを統括するといったスケールのIT運営が行われていない、ということです。

その大きな理由は、やはり日本プロ野球の組織問題にあると言えるでしょう。実際のところ、プロ野球コミッショナーは天下りが多く、各球団のオーナー会議が、事実上の最高決議機関となっています。ですから、その実情を変えない限り、リーグとして皆で足並みを揃えたサイト運営などができない、と考えられているのです。

またさらに、放映権等の分配問題でもわかるように、球界運営は、各球団が共存するような体制ができていません。

ですから、例えば、運営コストのかかるストリーミング放送を行いたいと思っても、権利関係が発生することから、非常に厄介な問題となってしまうのです。

一球団のみで行うストリーミング配信の場合、非常に運営コストが高くなってしまいます。接続数と設備増強の問題もあるでしょう。ですから、かなり多くのユーザーの利用がなければ、採算が取れないという実態もあるようです。

以上、ICTを活用したスポーツ指導のメリットとデメリットでした。

オンラインで、野球指導者の資格が取得できますので、よかったら見て頂ければ幸いです。

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