ICTはスポーツ指導に活用できる?活用可能なスポーツとは?

ICTとは情報通信技術の略称です。

近年さまざまな分野でこのICTが取り入れられていますが、スポーツも例外ではありません。

ICTを導入すれば、選手の経験や勘に頼るだけでなく、最新の技術を駆使したトレーニングができます。

ICTを利用して指導できるスポーツはたくさんありますが、中でも代表的なスポーツとその活用方法を紹介します。

サッカーやバスケットボール

サッカー、バスケットボールなどの球技の指導にICTを取り入れるケースが増えています。

テニス、野球、卓球なども含まれます。

ICTを利用すれば、ボールがどのような軌道を描いているか、どれくらいのスピードや高さが出たか、選手のフォームは乱れていないかなどを確認できます。

ICTではフォームの確認が簡単にできるので、その分指導の際に正しいフォームへ誘導しやすいです。

選手自身のフォームと重ねるだけでなく、プロのアスリートのフォームと重ねて自身のフォームを修正していくことが可能です。

また、チームプレーの場合は誰がどの配置についているか、どのような動きをしたかという試合時の確認も容易です。

練習中に全体を見られるので、指導漏れもなく、チームの実力の底上げが可能です。

水泳や短距離走

水泳や短距離走などでは、フォームの確認やスピードの計測にICTが取り入れられます。

水泳、短距離走など、目視では正確に判断しにくい場面もありますが、ICTなら見たい部分をあとから的確にチェックできます。

スタートが遅い、中盤で疲れる、0.1秒でも早くゴールするために何が必要なのかなどが、ICTを利用すれば一目瞭然です。

ICTでは選手の身体的データもリアルタイムで確認できます。

どれくらいの距離で、どれくらいの練習量で疲れが出るのかを確認したり、体力育成にも活用できます。

体操·フィギュアスケート

体操やフィギュアスケート、シンクロナイズドスイミングなどは、素人が見ていると「なぜこんなに高得点なのだろう?」という疑問を抱きやすいスポーツです。

非常に複雑な動きが短時間の間に繰り返されており、プロの審査員でも見逃すこともあります。

そこでICTが役に立ちます。

フォームを細かく分析して、感覚的にではなくデータとして点数を出してくれます。

もちろん試合時だけでなく練習時の指導にも取り入れることができます。

回転がどれくらい足りなかったのか、なぜ回転できなかったのか、フォームの乱れ、チームで息が合っていない部分など、非常に細かい点の微調整まで可能です。

マラソンやサイクリング

マラソンや駅伝などの長距離走、サイクリングなどにもICTは利用できます。

位置情報を利用してデータを出すことができるICTもあり、選手が今どこにいるのか、どのペースで走っているのかなどを把握できます。

スピードが落ちてくるのはどれくらいの距離なのか、なぜ苦戦しているのか、さらに選手の疲労度もチェックできます。

平均どれくらいのペースで進めるのかを理解していれば、選手のフォームも維持しやすく、安定した走りにつながります。

ICTでスポーツ指導は当たり前の世界に

ICTを取り入れて指導ができるスポーツの一例を紹介しました。

球技や短距離走、長距離走、体操など、ICTはさまざまなスポーツ指導において非常に役に立ちます。

フォームやスピード、選手の体調などについての確認がスムーズになります。

スポーツ指導だけでなく、日々のトレーニングや生活の管理などにもICTが取り入れられているケースもあります。

データによって選手やチームを管理することで、一人一人に的確な指導が可能になります。

今やICTを取り入れたスポーツ指導は珍しいことではありません。

まだ導入していない方は、自身の指導にはどんな機能を持つICTが必要なのか考えて、導入を前向きに検討してみましょう。

以上、ICTはスポーツ指導に活用できる?活用可能なスポーツとは?でした。ICTを活用したスポーツ教育に関する記事を他にも配信していますので、覗いて見てください。