C級指導者ライセンスは少年軟式野球、少年硬式野球(リトルリーグ、ポニーリーグ)の指導者を対象にした資格です。C級指導者ライセンスは野球指導に関する基本的な事柄を理解していることを重視します。そのため、基本的な問題が中心になります。
C級ライセンスを取得することは、いわば運転免許のような物です。C級ライセンスを取得することで野球指導者として、選手を指導できることを認められたと証明することができます。できれば、全指導者に取得していただきたい資格です。
多くの選手が小学生で野球を学ぶように、野球指導者もC級ライセンスから野球指導者の知識を学んで頂きたいと思います。
さらに、選手が楽しく野球を学べるように指導できる知識を持っているか確認する問題もあります。
試験の範囲は以下の通りになっています。
第0節 野球のルール
第一節 投球、送球
・ボールの握り方を指導する。
・場面に応じた送球、投球ができるように育てる。
・投球フォームの順序を正しく行えるように指導する。
第二節 捕球
・ライナー、フライ、ゴロの取り方
第三節 打撃
・バットの握り方
・バットの振り方
第四節 走塁
・ベースランニングの行い方。
第五節 攻撃戦術
・バント、盗塁、エンドランの戦術を正しく教えることができる。
第六節 守備戦術
・守備位置を正しく教えることができる。
第七節 コーチャーの役割
・コーチャーの動きを正しく教えることができる。
第八節 怪我や事故を防止する指導
・怪我をしない方法や事故を防止する方法について知識を持っている
↓から受験することができます。