トレーニングの分類

7. トレーニングの分類

トレーニングの分類

(1)静的トレーニングと動的トレーニング

外観上、身体の動きを伴わないトレーニングを静的トレーニングという。

これは筋収縮様式に基づき均尺性トレーニングと呼ばれることが多い

身体の動きを伴うトレーニングを動的トレーニングと総称する。

これは筋収縮様式、動作様式などに応じ、多様のトレーニングが含まれる。

(2)筋活動様式(収縮様式)に基づく分類

レジスタンストレーニングは、筋収縮様式に基づき、

(1)等尺性トレーニング

筋の長さが一定の条件の下で張力発揮を行うもの。

(2)等張力性(または等張性)トレーニング

バーベルやウエイトスタックなどの一定の荷重負荷の下で筋活動を行うもの。

(3)等速性トレーニング

専用の等速性マシン(バイオデックスなど)を用い、筋の短縮・伸長速度を一定に保った条件下で筋活動を行うもの。

(4)増張力性トレーニング

バネやラバーランドのような弾性体を引っ張ることにより、筋の短縮とともに張力も増大するもの。

(5)プライオメトリックトレーニング、または伸長-短縮サイクルトレーニング

張力発揮中の筋を伸長し、素早く切り返して短縮させることで、短縮中のパワー発揮を増強させるものである。

に分類することができる。

 

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